12月 252016
 

デイリースポーツ によると。

 女子SPが行われ、元世界女王の浅田真央(26)=中京大=は、9カ月ぶりに挑んだ冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半となるミスなどがあり、60・32点で05年のシニア転向後では大会自己ワーストの8位発進となった。世界ジュニア女王の本田真凜(15)=関大中=は国際スケート連盟(ISU)非公認大会ながら“自己ベスト”となる67・52点をマークし、4位につけた。3連覇を狙う宮原知子(18)=関大=が同じく“自己ベスト”の76・49点で首位に立った。フリーは25日に行われる。

 取り戻した“挑戦心”が、悔しさを上回るだけの充実感を与えてくれた。演技を終えた真央は無念そうに、でも少しだけうれしそうに笑った。今年3月の世界選手権以来の挑戦となった冒頭の“代名詞”トリプルアクセルは1回転半となり、痛恨の0点扱いに。続く連続ジャンプも軽度の回転不足を取られるなど細かいミスもあり、得点は今季最低の60・32点。8位発進はシニア転向以降、自己ワーストの順位だ。それでも、真央はすっきりとした表情で言った。

 「トリプルアクセルに挑戦する段階まで戻ってこれたことをうれしく思います」

 この日の午前練習の終了前ラスト1回でトリプルアクセルを成功させ、封印を解く決意をした。大阪入り後の練習では計14度挑戦して成功は3回と決して確率が良かったわけではない。ただ「自信をすべて失った」と話した11月のフランス杯から1カ月。一からの出直しを誓った中で、再出発はともに道を切り開いてきた“伝家の宝刀”と歩みたかった。

 大会最年長の26歳には、実際、厳しい現実が立ちはだかっている。かつての自身のように圧倒的な強さを見せる女王宮原に、世界ジュニア女王の本田ら若手の台頭が止まらない。佐藤信夫コーチが「我々の想像以上に(ダメージの)蓄積がある」と話す左ひざの不安も解消はされていない。今季が始まる前に挑戦を明言した18年平昌五輪への思いも、今ははっきりと口にすることができない。

 来年3月の世界選手権代表入りへのボーダーラインとなるのは、3位以内と見られる。ただ、今は自分の精一杯の滑りを、目の前のリンクに刻むだけ。「この1年、積み上げてきたものを出し切りたい」。25日のフリーが終わった瞬間に、胸に芽生える思いは何か。その答えを求めて、真央が2016年最後の演技に臨む

 Posted by at 2:50 PM

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